今回は前回のブログ、
タイムトリップ大阪万博の
続きです。
実は今回の万博行きは、
ミッションがあったからです!
それのミッションとは!?
「太陽の塔の内部に潜入せよ!」
で、あります![ケロロ]()

まずは約束の時間
1630(ヒトロクサンマル)時に
太陽の塔の背後に集合!
塔の背後には、
昔はなかったスロープが
いつの間にか出来ており、
降りていくと、
見たこともないプレートが!!
太陽の塔さんの表札??
そして、そのプレートの近くには
何やら秘密めいた入り口!!
中に入ると受付があり、
事前に入手した暗証番号で
(QRコードも可)
日本円で1人700円を払うと
塔の内部に潜入に成功で
あります![ケロロ]()
![敬礼]()


受付の横の長い通路は、
太陽の塔の生みの親、
芸術家の岡本太郎氏の
ラフ画が飾ってあります。
ラフ画は外国のホテルの
便せんに書かれた物もあり、
段々と今の塔になっていくのが
分かるようになっていて
生々しいライブ感があります。
この通路を歩いていくと、
奥に何やら怪しい空間。
ここは万博後紛失された、
太陽の塔の第4の顔、
「地下の太陽」が再現され、
当時の展示品と共に飾られています。
まさにババーン!といった
迫力の「地下の太陽」の
大きな顔!!
この展示の後ろにあった、
岡本太郎氏の
最初の地底のラフ画が
ただのスケッチなのに
オドロオドロしく、
ちょっとブルってしまいました![あせる]()

地下の太陽の展示を過ぎると
太陽の塔を貫く「生命の樹」の
根元に到着!
「生命の樹」の根元のウミユリ↑
下から見上げると大迫力!!
ここから人への進化の歴史を
一本の樹で表現しています。
ずっと見上げていると、
ちょっとエヴァンゲリオンの
ネルフの基地のアダムのいる
地下に来たような気分も
味わえますw(オタクの主観)
ここから写真は禁止になり、
ガイドさんに説明を聴きながら
ゆっくり階段を登っていきます。
(階段の登れない方には
エレベーターもあります)
中は当時の音楽・照明が
そのまま再現されているので
本当に70年代に
タイムトリップしたよう![びっくり]()

開催時全ての展示を
復元されてはいませんが、
当時の雰囲気は充分伝わります。
展示されている生物は
ただの生物のレプリカではなく
すごいエネルギーを感じます![メラメラ]()

生命の樹は枝がウネウネと
方々にうねっているし、
その上に乗る生物の
存在感ときたら!?
サソリはハサミの部分が
今にも襲って来そうな角度で
突き出されているし、
ブロントザウルスは、
1トンもあるのに、
樹の枝にまっすぐではなく、
身を乗り出して立っているのです。
これが今は動いてないけど、
昔は動いてる展示もあり、
しかも今回復元したより
100体以上多く展示されて
いたと知ると、
岡本太郎氏のエネルギーの
すさまじさに圧倒されます!
それもそのはず、
生命の樹は
下から上に向かって進化し
一番上には人類がいますが、
生命の上下はなく、
この樹があらわしているのは
根源から未来に向かって
吹き上げる、
「命のエネルギー」だそうです。
(パンフレットより)
このエネルギーの表現が
小さい時怖かったのかなぁ?
やたら恐ろしかった記憶が
残っているのですが。。。
大人になっても、
ほとばしるエネルギーに
ただただ圧倒されつつ、
最上階までいくと、
タイムトンネルの様な
謎の空間が伸びています![はてなマーク]()

これ、覚えてる!!
子ども頃、
やたらカッコいいと感動した
太陽の塔の腕部分です![ビックリマーク]()

また見れて嬉しい!
当時はお祭り広場の大屋根と
繋がっていましたが
大屋根がなくなった今は
封鎖されています。
この腕部分の鉄骨に
万博のマークがあったりして
なんかプロジェクトXぽくて
「おお!」となりました![びっくり]()

(意味不ですが雰囲気で分かってw)
パパンはそこではなく、
半世紀前の鉄骨の組み方に
しきりに感心しておりました。
ここで塔の見学は終了!
登りとは別の通路の
階段を降りていきますが、
途中で、
「芸術は呪術である」という
岡本太郎氏の言葉があり
見学後なので納得します。
塔のテーマや内部再生について等
色々な説明をよみつつ
12階を(確か)降り、
1階のお土産コーナーを見て、
最後は、今回の
塔の内部再生プロジェクトに
尽力・寄付した人のプレートに
辛坊治郎さんの名前が
大きくあるのを発見して、
妙に喜んだ所で
今回のミッション、
「太陽の塔の潜入」は
無事、終了!
下からみた太陽の塔の
わきの下のお手入れが
綺麗なのに妙に感心ww
この中にいたんだな~と
思いながら見上げると
今までとは受ける印象が
変わった気がします。
今までは、
大きくてかっこよくて
なんとなく畏怖の存在でしたが
内部にあんなパッションと
エネルギーに満ちた
芸術の爆発が
内臓されていると思うと
太陽の塔は生きてる!と
感じるようになった気がします。
外はもう夕陽が沈みかけています。
また内部見学に来よう!
そう思いながら、
万博公園を後にしました。
オマケ
今回ゲットしたお宝(お土産)
左(ビレバン「みんなの太陽」)
上・右(太陽の塔のお土産屋さんの
マスキングテープ)
下(鉄鋼館で買った、
70年代に万博関係者に
配られた記念品)
鉄鋼館で買った、
開催当時の名古屋からの
日帰りプランのチラシ
鉄鋼館のお土産は
70年代の美品ストックもあり、
お値段も手ごろで、
見るだけで楽しいですよ![ラブラブ]()

2回に渡った、
ママンの万博タイムトリップ!
いかがだったでしょうか?
2025年の関西万博の前に
マニアックな大阪観光として
体験して欲しい!
と、しめた所で
ママンのミッションコンプリート![太陽の塔]()

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気分を出すために貼っときますw